会社概要

社名のスティラート (Stylart) は、Style x Artです。
自分の”スタイル”を持つことは自分の“軸”を持つこと。そして人生を謳歌するためにはアート=哲学は不可欠です。アートもスタイルも千差万別だからこそ、その融合は自分らしさの表現につながります。
個性がなかなか尊重されない日本ですが、グローバル化が叫ばれる今、これからはどれだけ自分らしさを表現できるか、自分のスタイル=軸を持っているかがポイントになります。
文化活動と企業活動は一見離れているように思われがちですが、実は両者が共存しながらまわっている社会こそ成熟した文化経済社会であり、これからの日本が目指すべき方向だと信じています。そしてステイラートは文化活動と経済活動を結ぶ架け橋として、文化経済社会を推進する企業の一担い手として活動していきます。

BUSINESS x ART。
一見かけ離れているように見えるこの2者には実はとても深い共通点があり、その源は「人」です。
スティラートでは経済を担う企業における人材教育研修や、アートを通した社会人向けセミナーや講演会を通じ、人々がより楽しみながら豊かに働き、毎日を暮せるためのカタリスト(媒介者)となることを目指します。


会社名
株式会社スティラート / STYLART INC.
設立
2012年6月
代表取締役
大久保 有希子 (本名:岡崎 有希子)
取締役
中嶋 吾
監査役
村田 昇
社外取締役
村上敬三朗
所在地
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-33-8
電話番号
03-6721-6573
メール
info@stylart.co.jp
ウェブサイト
www.stylart.co.jp
資本金
800万円

  • 芸術文化教育に関する企業人材研修プログラム、講演の企画、運営
  • 芸術文化教育に関するイベント、シンポジウム、セミナーの企画プロデュース、製作、運営
  • 国内外アーティストの招聘、マネージメント、プロモート及びエージェント業務
  • アート/デザインプロダクトの企画、製造、販売及び輸出入
  • PR業務
大久保有希子
聖心女子大学文学部歴史社会学科卒業。博物館美術館学芸員資格取得。
文化出版局にて婦人雑誌編集者を経て渡仏。
パリ時代に日本の工芸美術専門のギャラリーにてスタジェおよび、仏・国立科学社会高等学院
(Ecole des Hautes Etudes en Science Sociales) にて西洋陶磁史第一過程修了。
帰国後、ビジネスコンサルティング会社勤務。フランス、イタリア、ベルギーなど数々の海外プランドの日本上陸およびビジネス提携に携わる。
2000年より英国のバッグブランド、ANYA HINDMARCH 日本総代理店の立ち上げ、役員就任。
2002年、分社化により株式会社ヴィトラスを設立、代表取締役就任。自社オリジナルブランドを含む海外の婦人・紳士雑貨小物の企画生産、卸、小売りを手掛ける。
2009年、同会社の代表取締役退任。
イギリス・ロンドンのSotheby's Institute of Art (サザビーズ・インスティテュートオブアーツ) にて"ART & BUSINESS"ディプロマコース修了。
帰国後、アート各種のレクチャーや勉強会を企画運営ののち、2012年、株式会社スティラート設立。

メッセージ

私は小さな頃から「図画・工作」が苦手でした。
絵は全くの下手くそで、手先は笑えるほどの不器用の極み。
だから当然中・高校生になっても美術は大嫌いで、自分にとっては完全に興味の対象外、遠い遠い存在でした。

そんな私が何故キャリア変更してまで生業にしたいと思うほど、アート好きになったのか?
20代後半フランスで過ごしていたある日、友人に連れていかれた展覧会で1枚の絵に”一目惚れ”したのです。
そう、まさに落ちたのです、ストンと。それはサム・フランシスという画家の1枚の絵画でした。
恋愛に理由がないように、なぜだかは今でもわかりません。
ただ単純に、「好き」と思ったのです。

初めて”お気に入りの絵”をみつけ、気をよくした私は、次はポンピドーセンターで行われたブランクーシの 大回顧展で、
今度は”お気に入りの彫刻”を見つけました。
こうしてひとつずつ”お気に入り”のリストができ、その数がだんだんと増えていき、いつの間にか嫌いが大好きになっていました。

でも間違えないでください。
今でも私の絵は最悪だし、不器用にも磨きがかかっています。

ただ、学校の美術の授業では教えてくれなかったこと、でもアートと親しむためにとても大切な「感じる心」を どこかで掴んだのです。
そしてそれはたぶん、フランスのおかげです。

大好きなフランス語に”Savoir-vivre (サボワ・ヴィーヴル)”という表現があります。
日本語に大変訳しにくい言葉なのですが、いわゆる「人生を楽しむためのノウハウ」でしょうか。 ”粋に生きる”ために、彼らは様々なスキルを持っています。それは金銭とは全く無関係で、 ほんの小さなことに楽しみを見出し、美しいものに対して感情の琴線を震わせることで生きる喜びを感じる。 だからこそ、”Art et vivre (アール・エ・ヴィーヴル)”、
つまり「芸術的生活術」という精神性が生まれるのです。

「芸術=教養」と考える日本の考え方がちょっとおかしい。
アート、芸術とは、私は「哲学」に一番近い意味合いだと思っています。
そして哲学のベースは「人生」。だからこそ、自分の人生を謳歌するためにアートを身近に感じるのは 当たり前のことなのです。

美術みそかっすだった私には、芸術嫌い、美術アレルギーの人達の気持ち、距離感がとてもわかります。でも、理解しなくてもいい、
わかろうとしなくていい。 ただ好きか嫌いか、それだけで、まずはいい。
そしてだんだんとそれが心豊かにしてくれる、と気づいた時の、なんとも言えない快感。
この快感を美術嫌いの人に少しでもお裾分けしたい、と思い始めました。

2010年、大きなキャリア変更を図りロンドンで美術を学びなおしていた時、世界における我が国「日本」の 影の薄さに驚きます。自分たちが経済大国であり世界の先進国の一員であるという奢り。これは日本にいるとなかなか気づきません。欧米先進国にはアートマーケットが必ず存在し、ビジネスマンの話題も経済だけではなく文化芸術まで非常に多岐に渡ります。それに比べ日本のビジネスマン達は仕事の話しかしていないのではないか?彼らは自国の美術芸術文化に精通しているか? 現実の答えは残念ながら否でした。経済状況を上げるためにこれからしなくてはならないのは、今までのようにがむしゃらに働くということだけではなく、もっと根本的に文化的に成熟した日本人ビジネスマンが必要なのではないか? 特に経済を牽引しているビジネスマンが変わらなくてはグローバル化に日本は耐えられない!と 痛感したのです。

千年に一度と言われる2011年3月11日の未曾有の経験を機に、私たちは「日本」という国について改めてじっくり見つめなおす機会を得ました。効率一辺倒できた日本経済が頭打ちの今、生産コストが安い国々が真似のできないような”感性”を もう一度見直し、磨く機会を貪欲に持つ。
そして日本人しかできない創造力をもってすれば、 日本のポテンシャルはまだまだ高いのではないでしょうか?
その創造力&想像力を磨くのは、アートを置いて他にはありません。
今本当につけなければいけない力とは、答えのないところから答えを「生み出す」力と、見えない価値を見抜く「審美眼」です。
過去の経験や既存の概念があまり参考にならなくなっている現在、答えは何?と”待ち”の姿勢でそれを見つけるだけのHOW TOを身につけたとしても、根本的な答えを手に入れることにはならないでしょう。
世界において存在が弱くなっている日本をもう一度持ち上げるためにも、グローバル化に向けてより日本が経済的文化的にもアジアのリーダーであり続けるためにも、日本人ひとりひとり、ビジネスマンひとりひとりが、この「生み出す」力と「審美眼」をつけていくこと、そしてアートを通じ人生を謳歌する術を身につけることの必要性を強く感じ、このスティラートを立ち上げました。
ビジネスとアート。一見非常に遠いところにある2者が必然として引き合う融合、それが私の目標です。 答えの必要ないアートを使いながら、私自身もビジネスの新しいニーズの答えを生み出していきたい と思っています。


株式会社スティラート
代表取締役
大久保有希子

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