NIPPON ART ハイブリッドプログラム

従来から一歩進んだリベラルアーツ研修です!

この研修は、スキルアップのHow To ではなく、企業人の気づきと変化の研修です。
何でもAIで置き換わる時代に、AIからでは受け取れないものをもらえるのがリベラルアーツです。AIは問いを投げたら何かしらの答えをくれますが、リベラルアーツは答えを明示せず、自分で感じて、考える楽しさを味わう機会を提供してくれます。

NIPPON ART ハイブリッドプログラム

2012年に弊社が研修をスタートした時は、 リベラルアーツ研修1.0の時代でした。
そこからコロナを経てオンラインが一気に普及し、 次は3.0の時代に入ると感じています。
そこに重要なのは「体験価値」。人と人が織りなす空気感やそこに行かないと味わえない雰囲気。
教養という「知識」の吸収だけであるならば、「見えないものを観る力を養う」というリベラルアーツ本来の本質を追求したの研修としてはやや片手落ちです。
さらに「感性」という車輪を動かしてこそ、初めて両輪が駆動し、
これこそが感覚、身体を通した学びと考えます。
過去10年間に培ったリベラルアーツ研修経験に基づいた講師陣とコンテンツ。
特に小中学生の単純な体験学習ではない、大人の、企業人ならではの体験学習を組み込みました。
アートを推奨する弊社ならではのオリジナリティあふれる内容で自信を持ってお届けします!

インプットのオンラインとアウトプットの対面のハイブリッド講座

普段あまり身近にはない日本の文化芸術を通して、まずは知識をオンラインでご自身でインプット
していただき、その後自分はどう感じるのか? どうしたいのか? それはなぜか? などの言語化を対面講座で
アウトプットしていきます。このトレーニングにより、「問う力」と「感じる力」を鍛えていきます。

知識のインプット、感性のアウトプット

NIPPON ARTの5つの特徴

NIPPON ARTの5つの特徴

なぜ日本美術と宗教仏教を学ぶのか?

世界でも類い稀な、独自の美を誇る日本美術、そして仏教美術にも紐付く日本古来の思想や宗教。
この2つは今こそ日本人が知っておくべき最低限のリベラル・アーツの分野です。
「もっと日本の歴史文化を知っておけばよかった」
これが海外と接した人が感じる感想のトップです。

海外のエグゼクティブ層は日本の文化や歴史に大変造詣の深い人たちが多く、
「なぜ日本人なのに知らないの?」と訝しがられることも少なくありません。
西洋の文化を持つ人に西洋文化を語ることより、
日本人が日本の文化を語ることの方が説得力があるのは自明の理。
しかも自国の文化歴史を知っていれば、相手国の違いもより理解することができ、
ご自身のダイバシティ、多様性の受容にも繋がります。

美術と宗教。
一見異なるもののようですが、根底の部分での繋がりを日本や日本人としての考え方に見出しながら、
ご自身の美意識の「軸」に気づくためのトレーニングです。

NIPPON ART 概要

日本の文化芸術にフォーカスし、共感力や人間力、自己発見を促すプログラムです。
「日本美術」と「宗教仏教」のメイン講座と、
「和太鼓」「デジタルアート」「墨画」の体験講座がミックスされた
ハイブリッド型の受講形式。
忙しい方でも半年間、無理なく学んでいただけます。

パンフレットはこちら お申し込みはこちら
講座内容 対象 経営幹部・経営幹部候補者・部課長マネージャークラス・海外事業従事者・海外駐在予定者
受講内容 座学講座(日本美術8回 + 宗教仏教8回)+ 体験講座(和太鼓1回十デジタルアート3回 +
墨画1回)
受講期間 年2回開講【前期】2025年4月~9月(6ヶ月)
【後期】10月~2026年3月(6ヶ月)
受講形態 複合型(対面講義 x オンデマンド配信講義 x Zoom講義 x 体験講座)
定員 各期1社あたり3名まで受講可能
受講料 1~3名受講 / 600,000円(税抜)・全21回

メイン講座

この10年間不動の人気を誇った、黒田先生の「日本美術講座」と牧野先生の「宗教仏教講座」の2本立てです。
それぞれ、ご自身のタイミングで知識をインプットしていただくオンライン配信講義5回と、
実際に講師とメンバーでディスカッションしながら学んでいく対面講義3回の全8回の講座です。
特に対面講義では、知識として一旦得たものをどう思ったか、どう感じるか、好きか、嫌いか、なぜそう感じるのか、
などをディスカッションで言語化することにより、各人の感性アウトプットの重要な時間とトレーニングになります。

日本美術講座:知っておくべき日本美術入門 (配信講義5回+対面講義3回 全8回)

ここでは美術史を学ぶわけではありません。
その時代に我々と同じように悩み、働き、生きた画家たちが残してくれた作品をじっくりと鑑賞することにより、
彼らからのメッセージを現代の我々がどう受け止めることができるかを講師と共に確認していきます。
じっくりと時間をかけてその人の感受性を掘り起こす。
そのための「想像力」を育成していただく内容です。

黒田 泰三(くろだ たいぞう)氏 明治神宮ミュージアム 館長

元出光美術館 学芸部長。1954年福岡生まれ。
九州大学文学部卒業。博士(文学)。 専門は日本近世絵画史。京都芸術大学客員教授。
女子美術大学、東京藝術大学などで講師も務める。2008年第6回徳川賞(徳川記念財団主催)を受賞。
著書に「もっと知りたい長谷川等伯」「思いっきり 味わいつくす伴大納言絵巻」
「狩野光信の時代」等。
2015年に「思いがけない日本美術史」(祥伝社)を新書 として出版。2016年より現職。

宗教仏教講座:知っておくべき世界と日本の宗教 (配信講義5回+対面講義3回 全8回)

宗教を客観的に学ぶことと信仰することは全く別物です。
その神を信じる人たちはなぜそう考えるか? を知ることは、「他者が大切にしていることを正しく理解する」ための「共感」の第一歩です。
ダイバシティ(多様性)が叫ばれる今、多様な考え方を知り受容する視座が重要であり、同時に日本古来の風習や言伝え、文化が宗教と密接な関係にあり、
それらが自分の判断基準や倫理観にどう影響しているのかを学んでいきます。

牧野 宗永(まきの そうえい)氏 宗教家・仏教文化コミュニケーター

故梶山雄一先生から中観思想を、小野田俊蔵先生からチベット語、森山清徹先生から偸伽行中観派の思想を学ぶ。
ネパールのカトマンドゥへ留学し、故ケツン・サンポ・リンポチェに師事。
そのほか、チベット仏教ニンマ派の高僧たちから多くの貴重な伝授、灌頂を授かり、約8年間チベット仏教僧院に滞在。帰国後、チベット仏教や日本仏教の叡智を伝える「仏教文化コミュニケーター」として活動。

体験講座

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和太鼓心揺さぶる、体が喜ぶ
講師 : 講師 TAIKO-LAB プロ和太鼓奏者集団

縄文時代から存在したという太鼓。海外にもあるのになぜ和太鼓というのか?
そうした歴史も踏まえ、身体全部を使って音を出すという行為と、他の音に合わせながら1つのリズムをみんなで作るという行為を体験していただきます。半年間の講義のキックオフとして最初に体験していただく講義です。

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デジタルアートあなただけの、世界一美しい1本の線を描く
講師 : TAKUROMAN 氏 デジタルポップアーティスト

子どもが簡単にデジタルアートを楽しむのは一般的になりましたが、実は我々大人の普及率は決して高くはありません。デジタルでの自己表現はどうするのか? 手を動かすことで自分が見えてくるアート創作と、すぐ消せるデジタルの利点を活かした、アートに苦手意識のある方ほどぜひ楽しんでいただきたい画期的な講義です。

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墨絵自円一自分だけの円を描く
講師 : 塩川 もと子氏 インクアーティスト/書道家

4つの講義の集大成として最後に体験していただくのが「墨との時間」です。墨を摺るのは小学校以来という方も多いかもしれませんが、心を落ち着かせ、ご自身と対峙していただきます。ここでは字を書く習字ではなく、誰もが描ける円を描きながら、自分自身を言葉を使わず表現することにトライしてみます。

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