「松林図屏風」
今年のアカデミーの日本美術編もついに最終回を迎えました!
1年間本当にお疲れ様でした。
最初日本美術なんて全くわからない、とおっしゃっていた方々も、
12月になるとご自身の言葉でしっかりと絵の感想をおっしゃられるように
なり、知らない間にそれぞれの「美軸」が形成されていることが
よくわかります。
最終回は受講生の皆様からのリクエストにお応えして、黒田先生の十八番の
長谷川等伯の名品「松林図屏風」についてじっくりとお話しをいただきました。
正解のない美術とはどうやってみるのか?
受講生一人一人がその答えを見出せたと手応えのある1年でした!