第2回にご紹介したのは「水戸芸術館・現代美術センター (茨城県)」です。
水戸市制100周年を記念し、平成2年(1990年)に開館した音楽・演劇そして美術が楽しめる複合文化施設で、現在の館長は世界的指揮者として名高い小澤征爾さんです。
この美術館の特徴は「コレクション(所蔵品)を持たないこと」。つまり常設展示室がないのですが、ではその空間をどのように学芸員の方々は毎回展覧会として仕立て上げていくのか?ということについて、主任学芸員の井関悠さんに詳しくご説明をいただきました!
展覧会に行くと作品ばかりに目が行きますが、実はその空間自体をどのように構成するかによっても特に現代アートは展覧会自体を大きく左右するとのこと。
展示の仕方のポイントや鑑賞時の一味違った役立つ情報は他の美術館に行かれた時にも役立ちますね。
井関さん、ありがとうございました!